変化に対応する力|赤レンガの麹室から vol.46
2025/01/31
みなさま、お元気でいらっしゃいますか?高善商店 麹屋女将の静枝です。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
今年も、早いですね。
毎日、コツコツと商売に励んでおります。
健康で歳を重ね、みなと仲良く続けていますと、あ~っという間に1日が過ぎてしまいます。
そして、ひと月も過ぎてしまいます。
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今年の焼石岳は雪が少なめ |
昨年末から「発芽玄米甘酒」に沢山の注文をいただき、製造、発送と頑張っております。
地元の素材にこだわり、麹から丹精込めて造った「麴屋の甘酒」です。
長い間、甘酒造りに取り組み、試行錯誤を繰り返し、色々な事を改革してきました。
諦めず、努力して来て本当に良かったと思います。
昨今、高善商店の商品が遠方のお客様の目にも留まるようになってきたのは、やはりSNSの力でもあると思います。
私が若い頃はこの様な情報発信はありませんでした...。
私の一人の力では、到底できません。
SNS発信を始めた時からサポートしていただいている外部スタッフの鈴木君と健ちゃんには、感謝です。
ここまで成長できたのも、ハード面とソフト面とで支えていただいた、IT戦士のお陰だと思っています。
本当に、商売の環境も近年、激変しています。
必死に付いて行こうとはしているのですが、私だけでは、無理でしたね。
若い世代の方々に多くを教えていただいております。
岩手の底力とでも言うのでしょうか?
地道に良い物を造ろうという気質があると思います。
もっともっと県外に伝えていくべきだと思います。
(人生はいつまでも学ぶ事は大切だと思います。思い立った時は出向く事が必要だとつくづく思います。)
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東京の、とある飲食店さんに「発芽玄米甘酒」を使ったメニューがありましてランチをいただいてきました。
最後にどんなデザートになって出てくるのか楽しみでした。


朱塗りのお椀に素材をそのまま活かした程よい甘さととろみの玄米甘酒。
「玄米の香りがして、飲みやすい」...と、嬉しくなってしまいました。
多くのお客様に注文していただけると幸いです。
今年も、何が起こるか分かりません。[ワクワク]
時代の変化、環境の変化に対応した商売を継続していかなくてはと、思います。
多くの皆様に支えられながら、進んで行こうと思います。
笑い声の絶えない明るい職場を目指して、朗らかに働きたいです。
今年も、ご贔屓によろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞご自愛ください。
女将 高橋静枝