2025/09/29

発芽玄米甘酒で秋の体調を整えましょう|赤レンガの麹室から vol.54

みなさま、お元気でいらっしゃいますか?
高善商店 麹屋女将の静枝です。

朝晩の空気に秋の気配を感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。
そんな今こそ、体の中から整える「発芽玄米甘酒」を取り入れてみませんか?
今日は発芽玄米甘酒の魅力をお伝えします。

  • ノンアルコール・無添加で安心
  • 発芽玄米の栄養がたっぷり!食物繊維
  • ビタミンB群が豊富
  • ほんのり自然な甘さで、朝の一杯にもぴったり
  • 夜(寝る前)→少量ならリラックス効果あり。

特に玄米甘酒は血糖値が急に上がりにくく、翌朝の腸内環境を整えるのに◎です。
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒ですが、発芽玄米を使うことでさらに栄養価がアップ。
腸内環境を整えたい方、疲れが抜けにくい方に特におすすめです。

おすすめの飲み方

  • 朝食代わりにそのまま温めて朝の一杯に→代謝アップ!体が温まります。
  • 豆乳やヨーグルトと混ぜてスムージー風に→腸内環境改善効果がアップ
  • 温めて、ほっと一息のリラックスタイムに→精神を安定させるGABAの効果です。

発芽玄米甘酒には、白米で作られた甘酒とはまた違った特徴や効果が期待できます。

発芽玄米甘酒の効能

★腸内環境を整える

玄米の食物繊維やオリゴ糖が腸内細菌のエサになり、便通改善や腸内フローラのバランス改善に役立ちます。
麹由来の消化酵素(アミラーゼ、プロテアーゼなど)が消化をサポート。

★エネルギー補給に優れる

麹の作用で米のでんぷんがブドウ糖に分解されているため、すぐに吸収されやすく、疲労回復や朝のエネルギーチャージに向いています。

★玄米由来の栄養素が豊富

ビタミンB群、ミネラル(マグネシウム・亜鉛・鉄)、γ-オリザノール、フィチン酸などが含まれ、代謝や抗酸化作用をサポート。
白米甘酒に比べ、栄養バランスが良い。

★美肌効果

ビタミンB群やアミノ酸が肌のターンオーバーを助け、麹由来のコウジ酸は美白効果が期待される成分として化粧品にも使われています。

★血糖値の急上昇を抑える可能性

食物繊維や玄米特有の成分によって、白米甘酒よりも血糖値上昇が穏やかになりやすいとされます。

★ノンアルコールで安心

酒粕甘酒と違ってアルコールを含まないため、子どもや妊婦さんでも安心して飲めます。

発芽玄米甘酒は「飲む点滴」である甘酒の中でも、玄米の栄養を丸ごと取り入れられる、より健康志向な発酵ドリンクです。
白米甘酒は「即効性の栄養ドリンク」、玄米甘酒は「持続性の健康ドリンク」 というイメージです。

玄米甘酒はダイエット中のおやつ代わりにもなります。

★玄米甘酒180g(原液タイプ)

★玄米甘酒300g(原液タイプ)

★発芽玄米甘酒200ml(ストレートタイプ)

★発芽玄米甘酒小袋6P入(原液タイプ

玄米甘酒を使った料理アレンジを考えてみました。
ご家庭で作りやすいレシピ風にまとめてみましたのでどうぞお試しください!

甘酒入り和風ドレッシング

玄米甘酒を使うと、砂糖を入れなくても自然な甘みでまろやかに仕上がります。

材料(作りやすい分量)

  • 玄米甘酒 … 大さじ3
  • 醤油 … 大さじ2
  • 酢(米酢やリンゴ酢) … 大さじ2
  • ごま油 … 小さじ1
  • すりごま … 大さじ1(お好みで)

作り方

  1. 材料をボウルに入れて混ぜるだけ。
  2. サラダ・冷ややっこ・温野菜にかけて。

野菜スティック用 甘酒味噌ディップ

発酵食品どうしで相性抜群!

材料

  • 玄米甘酒 … 大さじ2
  • 味噌 … 大さじ1
  • マヨネーズ … 小さじ1(入れるとコクが出る)

作り方

  1. 材料を混ぜ合わせる。
  2. キュウリや人参スティックにつけていただく。

いかがでしょうか?
猛暑を乗り切った、疲れた身体にお役に立ちたいと思っております。

外はすっかり秋・・・

これからも、みなさまの食卓に寄り添えるよう努めてまいります。
高善商店をどうぞご贔屓に。
宜しくお願いいたします。

女将 高橋静枝