2022/06/29

生塩麹で一工夫|赤レンガの麹室から vol.15

みなさま、お元気でいらっしゃいますか?

高善商店 麹屋女将の静枝です。


6月も終わりですね。

早いですね。


いつも、つたない私のメルマガを見ていただき、感謝申し上げます。

毎月コツコツと続けて参りました……もう一年たちますね。

「継続は力なり」と祖母に教えられ、皆に育てられました。

岩手、奥州市江刺は土地も広く、大きな家で二世代、三世代同居は普通でした。

先人の言葉や智恵は自然と身についていったのかも、しれません。


そして、今年も私の好きな紫陽花の季節になりました。

雨が似合う紫陽花なのですが...。

現実は、奥州市江刺も猛暑日が続いています。

急な暑さに身体がついて行けませんね。


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そこで、この不安定な気候を麹製品で乗り切っていきましょう!

冷蔵庫にある肉や魚、野菜を高善商店の「生塩麹」で一工夫。


素材の旨みを引き出す麹。

その力をシンプルに生かす塩麹は、使い方も簡単です。

調味料の一つとしてお勧めします。

★生塩麹 160g(スパウトパック)

432円(税込)

https://takazen.biz/?pid=118526399


★塩麹レシピはこちらでご紹介しています。

https://takazen.sub.jp/pdf/recipe_shiokouji.pdf


先日は、JR東日本の「TRAIN SUITE  四季島」の初代総料理長 岩崎均シェフより、直々のお電話がありました。

「やっぱり、高善さんの塩麹はいいね~!また、注文するよ」……感激です。

眞平さん拘りの生麹で造った塩麹ですものね。

認めていただき、感激でした。


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そして最後に...

先日、お仕事を無事終えてホット一息のところに、奥州市の商業観光課より電話が入りました。

7月頃にアメリカ・サンフランシスコで奥州市フェアがあるそうで、弊社の麹製品も輸出されるそうです。

そのために、アメリカへの輸入の際の申請に必要なDUNSナンバーを取るようにとの事でした。


ジェトロ、岩手の方のご指導と世界一高精度な翻訳ツールで、何とか取得できました。(フ~ッ)


「おめでとうございます!」


……ジェトロの方に褒められましたよ。(褒められことは、いくつになっても嬉しいです。)

本当に2週間以上悩まされました。


高善商店の商品が米国の皆さんに楽しんでいただける日が来るのでしょうか?


楽しみです。

はじめの一歩です。


なにとぞ、ご贔屓に。


女将 高橋静枝